知る人ぞ知るつなぎを一切使わない十割蕎麦の名店『然』※癖あり大将
こんにちは、たーぼです!!
私は三日に1度はそばを食べたいと思うほど蕎麦が大好きで、日本全国蕎麦の名店に足を運び
北海道内では幌加内町、新得町、釧路にそばを食べるためだけに行くほどそばを愛しています
そんな私が蕎麦の常識を変えられたお店が札幌市中央区にあります
厳選した蕎麦粉を使い注文を受けてから目の前で打つ、つなぎを一切使わない十割蕎麦
大将の蕎麦愛が強すぎる故に、食べ方を指示されるほど癖が強いのでゆっくり食事をしたい方には正直オススメできません笑
しかしココでしか味わえない貴重な体験とこだわりの十割蕎麦の味は一級品です!!
今回紹介するお店は、札幌市中央区にひっそりと店を構える知る人ぞ知る蕎麦屋の名店『然』
お店の紹介と私が体験したことについて書いていきたいと思います!!
十割蕎麦の名店『然』の店舗情報
札幌市中央区にある そばや酒・然( しかり )
メニュー
ランチタイムのメニューは もりそば 大盛りもりそば のみのお店になっております
これだけで大将のこだわりがわかると思います笑
店内
お店は本当に自宅のような作りで
カウンター席と2つのテーブル席
カウンター席正面にはアクリル板越しに大将が蕎麦を打つ厨房が見えます!!
場所
お店は普通の一軒家をそのまま使用しているようで生活感満載のお店になっています
南9条通りと西11丁目通りの中路にありますので暖簾、看板を探して入店してみてください
場所と店構え的にも見落としやすいと思います
住所:北海道札幌市中央区南8条西10丁目1278
営業時間
営業時間
昼 11:30~14:30
夜 18:30~last
定休日
火曜日・不定休
十割蕎麦の名店『然』の貴重な体験
こちらのお店の大将はとにかく癖があります笑
私は初めて訪れた際一人で伺いました
店内には2人組の常連さんが1組と、若めの方がお一人
入店すると大将から
『いらっしゃい、ここ座って!! 普通もり?大盛り?』
と聞かれました
まだ座ってもいないのに笑
お腹も空いていたので大盛りを注文して大将の目前のカウンター席に座りました
1番美味しい究極のそば
注文を受けてすぐにカウンター席の目の前でこだわりの蕎麦粉から打ち始めました、粉のこだわりやその日の蕎麦粉の産地などを教えていただき
蕎麦粉をこねている大将から
『一番美味しい究極の蕎麦を食べさせてあげる!!』と言われ
まだ茹でてもいない生地をこねたばかりの状態の生地を渡され
『食べてみて!!』
少し困惑しましたが食べることに
今まで食べてきたどの蕎麦よりもダイレクトに蕎麦の香りを味わうことができました 初めての体験です笑
もちもちの十割蕎麦
その後大将は慣れた手つきで蕎麦を伸ばし→切り→茹で始めました
ここまで色々と書きましたが、実は時間にすると5分程度でとても早いです
提供された蕎麦は少し太めに仕上がった蕎麦
めんつゆと塩と卵が一緒に出てきました
大将から
『まずは塩で食べて』
と言われ塩で食べることに、、、、
太めの麺ですがごわつく感じもなく十割そばとは思えないもちもち感と塩で食べることでシンプルな強い蕎麦の香りを味わうことができました
次に大将からつゆで食べるように言われたので食べる事に
つゆは少し濃ゆい仕上がりになっており出汁の香りというより塩味の強い仕上がりに
そこに一緒に提供された卵をめんつゆに入れるように言われたので卵を入れると
『黄身を箸で割るだけ!!』
軽く溶く程度しっかりと混ぜるなと言われました 正直こだわりが強すぎます!!笑
しかし、これが本当に美味しい!!少し濃ゆいつゆに卵の黄身を溶くことで塩味が抑えられ
マイルドに!!黄味の甘みが混ざりとっても美味しい!!
味飽きしないように私は つゆ↔︎塩 で交互に食べて蕎麦を完食!!
究極の蕎麦湯
そして登場 ”蕎麦湯”
これもまた驚きで、茹で汁に蕎麦粉を直接足して
とんでもない白濁でドロドロとした蕎麦湯になっております
今まで飲んできた蕎麦湯とは段違いの蕎麦の香りでスープを飲んでいるような感覚です
蕎麦湯を飲んでいると大将からチョコレートを渡されましたチョコを口に入れて蕎麦湯を飲むように言われました
蕎麦の香りと穀物の香ばしさ、でんぷんの甘さに
溶けたチョコレートの甘味はとてもよくマッチしてデザートのようになりました
例えるならお餅の入ったお汁粉です!
大将のこだわりの十割蕎麦しっかりと体験して お会計!!!
まとめ
大将の人の良さ、面倒見の良さが心地よく感じれる方は一度行くと病みつきです笑
それと目の前で粉から蕎麦を作る工程を見ることができて、十割蕎麦なのにごわつきがなく
味や体験は本当に最高です!!
クセあり大将も問題なく楽しめる方
美味しい蕎麦を食べたい方
目の前で打つ蕎麦をみたい方 などにオススメします
ぜひ一度行ってみてください!話のネタにもってこいです